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兼業按分計算ツール — 損益明細表(第2号様式)

兼業(倉庫業・利用運送・整備など)がある場合の事業報告書で最も手間のかかる「按分」を、 配分基準通達(平成2年11月29日 貨経第44号・貨陸第133号)の科目別基準どおりに自動計算します。 全社の決算数値と基礎数値を入れるだけで、様式に記載する運送事業分が出ます。

STEP 1 — 按分の基礎数値(比率のもと)

通達の配分基準で使う数値です。按分する科目で使うものだけ入力すれば構いません(比率は自動計算)。

従業員の実働人日数(人日)
使われる科目: 運送費の人件費
比率
在籍車両の総走行キロ(km)
使われる科目: 燃料油脂費・車両の修繕費/減価償却費/賦課税・保険料・リース料
通達注記: 運送事業の車両を他の事業にも使った場合は、その分の走行キロを除いた純運送事業分を「運送事業分」に入力してください
比率
実在延日車数(日車)
使われる科目: 施設使用料
比率
輸送トン数(作業トン数)(t)
使われる科目: 運送費のその他
比率
期末有形固定資産額(車両・土地を除く)(千円)
使われる科目: その他の修繕費/減価償却費/施設賦課税
比率
期末有形固定資産額(全体)(千円)
使われる科目: 営業外費用の金融費用
比率

営業収益(単位: 千円)

科目全社額配分方法運送事業分兼業分適用基準
運送収入(貨物運賃・その他)0直課(運送事業の実額)
運送雑収0直課(運送事業の実額)

営業費用 — 運送費(単位: 千円)

科目全社額配分方法運送事業分兼業分適用基準
人件費(技工を除く)00実働人日数の比率
人件費(技工=整備要員)
技工がいない場合は0のままで構いません
00車両修繕費の比率(通達但書)
燃料油脂費00総走行キロの比率
修繕費(事業用自動車)00総走行キロの比率
修繕費(その他)00期末有形固定資産額の比率(車両・土地除く)
減価償却費(事業用自動車)00総走行キロの比率
減価償却費(その他)00期末有形固定資産額の比率(車両・土地除く)
保険料00総走行キロの比率
施設使用料00実在延日車数の比率
自動車リース料00総走行キロの比率
施設賦課税(事業用車両分)00総走行キロの比率
施設賦課税(その他)00期末有形固定資産額の比率(車両・土地除く)
事故賠償費0当該事業に係る実額(通達)
道路使用料0当該事業に係る実額(通達)
フェリーボート利用料0当該事業に係る実額(通達)
その他(旅費・水道光熱費・傭車費等)00輸送トン数(作業トン数)の比率

営業費用 — 一般管理費(単位: 千円)

科目全社額配分方法運送事業分兼業分適用基準
人件費(役員報酬を含む)00運送費(減価償却費控除後)の比率
その他00運送費(減価償却費控除後)の比率

営業外費用の配分基準「営業費(減価償却費を除く)」を厳密に計算するための任意入力です。 管理部門の減価償却費は様式上「その他」に含まれるため、金額が分かる場合のみ入力してください (未入力の場合は運送費側の減価償却費のみを控除して計算します)。

営業外損益(単位: 千円)

科目全社額配分方法運送事業分兼業分適用基準
営業外収益00営業収益の比率
営業外費用(金融費用)00{営業費(償却費除く)比+期末有形固定資産額比}×1/2
営業外費用(その他)00営業費(減価償却費を除く)の比率

結果 — 損益明細表(第2号様式)への計上額

区分全社運送事業分(様式に記載)兼業分
営業収益000
運送費000
一般管理費000
営業損益000
営業外収益000
営業外費用000
経常損益000

少額特例 — 通達は「収益・費用が極めて少額である場合、又は主たる事業に比較して兼営する事業の割合が 小さいため配分基準の算定が困難である場合には、その金額を主たる事業に計上する」と定めています。 兼業がごく小さい場合は無理に按分せず、この特例の適用を検討してください。

本ツールが対応していない通達の特例 — ①不動産事業を兼営し商品土地・建物に係る借入金利息を金融費用に計上している場合、 ②期末の投融資額が固定資産合計の10分の1を超える場合は、 通達(注)により金融収益・金融費用から所定額を控除してから配分する必要があります(本ツールでは自動処理しません)。 また固定資産の配分(通達Ⅲ)は本ツールの対象外です。該当する場合は税理士・行政書士にご確認ください。

本ツールは配分基準通達(平成2年11月29日 貨経第44号・貨陸第133号)に基づく計算補助です。 一般管理費の人件費の按分結果は人件費明細表(第3号様式)の一般管理費欄にも同じ考え方で使えます。 入力値はサーバに送信・保存されません(ブラウザ内で計算)。最終的な計上額は顧問税理士・行政書士または所轄運輸支局にご確認ください。

按分ルールの根拠と考え方は兼業がある場合の按分ルールと配分基準、 様式の書き方は損益明細表(第2号様式)の書き方をご覧ください。 提出期限の確認は期限チェッカーへ。